顔や体にできた吹き出物が臭いと感じた経験はないですか?
ニオイの元となる原因を特定して、適切なケアをする事でニオイ対策ができるんです。
できてしまった吹き出物をニキビだと思い込んで放置してたら、実はニキビじゃなかった!?って事もありますのでご注意を!
出来てしまった吹き出物がどんな状態かキチンと確認して適切な対処法でケアをしてください。
様々な原因で肌のターンオーバーが乱れ角質が厚くなってしまうと毛穴が狭くなってしまいます。
毛穴が狭くなると、毛穴から出ていくはずの皮脂が詰まり、毛穴の中に徐々に溜まっていきます。
肌の表面が盛り上がり、指で触ると突起しているのがわかります。
膨らんだ中心は白く、痛みなどほとんどはありません。
白ニキビと呼ばれるものですが、稀に臭いが出てしまう場合があります。
黒ニキビは白ニキビの皮脂が酸化して黒くなってしまった状態のニキビです。
炎症はまだ起こしていませんが、酸化している皮脂から臭いが発生している事があります。
白ニキビや黒ニキビが悪化し、毛穴に膿が溜まった状態が黄ニキビです。
黄ニキビになると炎症を引き起こし痛みが伴います。
膿には古い角質をはじめ、過剰に繁殖したアクネ菌や白血球の残骸が含まれているため強烈な臭いがすることもあります。
様々な原因で皮脂が過剰に分泌し、毛穴が詰まった状態になるとニキビができてしまいます。
その毛穴に溜まった皮脂を常在菌が分解することで酸化し、低級脂肪酸が分泌されます。
聞きなれないとは思いますが、この低級脂肪酸は微量でもかなり臭いと感じるほどです。
次は、ニキビによく似た粉瘤(ふんりゅう)について説明致します。
粉瘤(ふんりゅう)とは、表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)、アテローム、アテローマとも呼ばれています。
皮膚の下に嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋ができ、嚢胞の中に角質や皮脂などの老廃物が溜まっていき徐々に大きくなってきます。
体のどこにでもできる可能性があり、多発や再発をする人もいます。
炎症を起こすと痛みや熱を伴う事もあります。
粉瘤ができる原因はまだはっきりとはわかっていませんが、嚢胞の中に細菌が入り込んで繁殖すると非常に臭いニオイを発する事があります。
皮膚に吹き出物ができて、ある日突然猛烈な臭いを出すようだったら粉瘤の可能性があります。
粉瘤は黒ニキビと間違われる事が多いのですが、黒ニキビと粉瘤の大きな違いはヘソにあります。
黒ニキビは全体的に黒く芯がありますが、粉瘤は大きな膨らみの中心に小さな黒い芯があります。
粉瘤の中心の黒いヘソが、嚢胞の入り口になっています。
この入口から菌が入り繁殖することで膿が臭くなるという仕組みです。
膿は白又は黄色でドロドロしています。
稀に粉瘤をニキビの様に潰す方がいますが、粉瘤を潰すと、とそこから菌が入り込み炎症し、悪化することもあります。
粉瘤かも?と思ったら、皮膚科などの医療機関を受診することをお勧めします。
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